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| 第5回日本人工内耳・中耳研究会 |
日時:平成22年10月7日(木)、学会第一日目プログラム終了後より
会場:ひめぎんホール
1. 人工中耳
司会:高橋晴雄(長崎大学)
演者:Sang-Heun Lee1) and Jin-Ho Cho 2)
演題名
「Fully Implantable Middle Ear Hearing Devices (ACROSS) in KOREA」
(↑クリックすると抄録が閲覧できます)
1) Dept. of Otolaryngology,School of Medicine, Kyungpook National University.
2) School of Electrical Eng., & Computer Science, Kyungpook National Univ, Daegu, Korea
2.人工内耳 司会:伊藤壽一(京都大学)
1)人工内耳:日本における保険適応の現状
人工内耳に関わる保険事情を諸外国の現状と照らし合わせながら検討した。その上で今後の保険適応に対し検討すべき項目として、以下の4項目を挙げた。
@ 聴力レベル90dB以上という値が本当に適切か、語音明瞭度検査による適応の判断を項目として追加してもいいのではないか
A 小児の適応年齢は1歳6カ月以上となっているが、早期に重度難聴と診断できた小児などはもう少し早い時期から検討してもいいのではないか
B 両耳装用に関しては音の方向感覚の向上や、小児では学校授業への対応としても有効な手段であり、保険適応があってもよいのではないか
C 新機種の市場導入が進む中で、version-upに対しても保険の対応をしてもよいのではないか
2)メーカーサービスの向上に向けて
コクレア社、バイオテック社、メドエル社の代表が集まり、ユーザーや医療関係者からの質問・要望(バージョンアップへの対応、旧型との互換性、故障への迅速な対応など)に関しての回答を頂いた。
3)装用者のニーズについて
人工内耳手術を受けた人たちが創設したACITAの会(Association of Cochlear Implant Transmitted Audition)会長である塩田辰樹氏が出席し、手術を受けた立場からみた保険制度の不備やメーカーへの要望を述べて頂いた。現行の保険制度では故障以外の部品交換に対する保険適応がなく、販売終了となった製品から新しい機種へ移行せざるを得ない状況下でも全額自己負担となってしまう点を特に問題視しており、早急な解決策を希望された。
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